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実験室用洗瓶機 RM-LW190

製品概要

小型ながら大容量を実現し、特に研究・教育分野での使用に適しています。1回の洗浄で100mL容量フラスコを128本、または2mLクロマトグラフィー用バイアルを600本まで処理可能で、乾燥方式は選択できます。

 

1. 製品用途紹介

実験室用の三角フラスコ、メスフラスコ、試験管、ビーカー、ピペット、クロマトグラフィー用サンプルバイアルなど、一般的な実験器具の自動洗浄・すすぎ・乾燥に対応しており、洗浄が必要とされるあらゆる業界の実験室で使用可能です。煩雑で負担の大きい洗浄作業から実験従事者を解放し、洗浄作業の標準化を実現します。コンパクトな筐体ながら大容量を備え、特に研究・教育分野での利用に最適です。1回の洗浄で100mLメスフラスコを128本、または2mLクロマトグラフィー用バイアルを600本まで処理可能で、乾燥方式は選択できます。

2. 動作原理

2.1 循環ポンプ(0~600L/min)が強力な圧力を供給し、加熱水と酸性・アルカリ性洗浄剤を器具底部に噴射します。水流の物理的作用により汚れを効果的に除去します。

2.2 高温により分子運動(ブラウン運動)が活発化し、化学反応が促進されます。洗浄剤は溶解、分散、湿潤、乳化、酸化などの化学的・物理的作用を同時に発揮し、汚染物を除去します。

2.3 アルカリ性洗浄剤は、けん化作用・乳化作用・浸透湿潤作用により、金属表面に付着した動植物油脂(けん化可能油脂)および鉱物油(非けん化油脂)を除去し、脂肪酸やアルコールへと変換します。また、タンパク質中のペプチド結合やカルボキシル基と反応し、アミノ酸やカルボン酸塩へ分解するため、有機汚染物の洗浄に適しています。

2.4 酸性洗浄剤は主に無機沈殿物の防止および除去を目的とし、水に溶けにくい無機塩類を可溶化することで洗浄しやすくします。さらに中和剤として作用し、器具表面に残留するアルカリ成分を効果的に中和・除去し、最適な洗浄効果を実現します。

3. 製品特長

3.1 構造設計

ドア外装には耐腐食・防爆仕様の強化ガラスを採用し、大型ウィンドウ設計としています。洗浄槽内部は一体成形モールド構造で、R形状設計により溶接部やネジを排除し、洗浄デッドスペースをなくしています。本体設置面積は0.5㎡未満です。着脱式スプレーアームにより清掃が容易で、配管式加熱システムを採用しています。

3.2 マイコン制御システム(PLC非採用)

自社開発の制御ソフトウェアを搭載し、フルカラーOLED液晶タッチパネル操作に対応しています。ユーザーの要望に応じた再設計や、100種類以上のプログラム拡張が可能です。パスワード保護機能を備え、給水量、洗浄プログラム、洗浄工程、時間、温度変化(バー表示)、配管圧力データなどをリアルタイムで表示します。画面上にショートカット起動の設定も可能です。

3.3 科学的設計理論と実用性の融合

背面に2系統の並列給水構造を採用し、各段バスケットおよび各スプレーノズルの水圧を均一に確保します。バスケットはFL-EXCHモジュール設計で、1/2モジュール単位で左右・上下の入れ替えが可能です。クイック接続方式のバスケットと洗浄バスケット識別技術により、自動的に使用水量を調整します。

3.4 先進的な噴射制御技術

循環ポンプはソフトスタート式インバータ制御を採用し、起動時の過剰な水圧による器具破損を防止します。ポンプ周波数を調整することで循環量の制御が可能です。配管圧力監視技術により、圧力センサーで洗浄水配管の圧力をリアルタイムで検知し、水圧が低下またはゼロの場合にはポンプを停止し、空運転を防止します。泡抑制技術も備えています。

3.5 インテリジェント技術による安全設計

ブラックボックス機能、漏水保護、スプレーアーム圧力監視、二重温度保護機構を搭載。節水型凝縮システムを採用しており、冷却水は不要です。

 

4. 技術仕様

型式RM-LW190
電源/総消費電力220V 5kW
画面サイズ8.8インチ
出荷時プリセットプログラム数30
ユーザー定義プログラム数120
主洗浄ポンプ流量0-500L/MIN
プリンターインターフェースなし
乾燥方式余熱乾燥
温風加熱出力なし
ブラックボックス機能あり
設置可能バスケット段数2段
自動多点検知スマートドアあり
三段階権限管理あり
バスケット識別なし
配管圧力監視あり
指紋認証システムなし
SDカード保存システムなし
洗浄槽容量185L
外形寸法㎜(L×W×H)640×747×924

5. 標準構成品・オプション

標準構成RM-LW190
オプション別途見積

6. 付属品